2000年度ステップアップセミナー
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2000年3月4日(土)〜3月5日(日曜日)江田島国立青年の家
 初日は雨。約20名で全国に先駆けて2000年度のステップアップセミナーを行いました。

講演さんま大先生に学ぶ
 今回のステップアップセミナーでは、長野から上級指導員の伊東さんをお呼びして行いました。さすがに、語り口調がうまいですね。知らず知らずのうちに伊東さんの世界に引き込まれてしまいました。「さんま大先生に学ぶ」という題で、分かち合いにおける指導員の心構えや、話し方、参加者への接し方、分かち合いのあり方、ついつい、私たちは指導員として引っ張っていってしまいがちになりますが、受け身でいることの大切さ、参加者を認めることの大切さ、参加者の気持ちや言葉を引きだしていくことの大切さを学びました。

雨の中の指導クリニック
 講演も終わり、外に出て指導クリニックのお時間です。雨も何とかやんだようです。伊東さんともやさんの二組に分かれて、参加者それぞれが自分が基本ゲームの中のどれをするかを決めて始めました。ところがなんということでしょう、雨が降り出したのです。でも雨も自然の一つです。活動を中止するようなことはありません。経験を積んでいる人、まだ始めたばかりの人、それぞれにさまざまですが、一生懸命やっている姿に心打たれました。最後は東屋を利用しながらも全員が指導をやり終えました。岩にあいている穴が、鳥の巣だということを聞いたときは、新しいことを知ったチョロこびでいっぱいになりました。ところで、蜘蛛の巣をほとんど見かけることができませんでした。雨が降っていたからでしょうか、寒いから蜘蛛も活動していないのでしょうか?

ニューゲーム体験実習
夜の「カメレオンゲーム」で始まりだ
 2000年度のニューゲームの体験実習です。最初は、夜の定番かくれんぼう。(あれ?違ったけ…)でもネイチャーゲームでは、カメレオンゲームといえば夜の活動の定番の一つです。雨も霧雨状況になりました。二組に分かれて隠れる側と見つける側になります。木の枝になったり、茂みに寝ころんだり、木の幹と同じように傾いたり、木の上に上ったりとそれぞれに工夫をして隠れました。でも結局見つかっちゃいましたね。そんな中で、見つからずに隠れ通した人もいまた。いやーすごいですね。月明かりも、星もない状況でしたが、暗闇になれるものです。不思議なものですね。動物たちもこうして茂みに隠れて夜を過ごしているのでしょうね。夜と友達になれたひとときでした。

懇親会でワイワイ
 夜といえば、やっぱりこれですね。長寿ドリンクも入って、自己紹介やら、活動自慢やら、みんなでワイワイがやがややりました。みんな個性的で、とっても楽しいひとときが過ごせました。

朝一番のフリープログラム
 フリープログラムは、大津さんと私まろが受け持ちました。最初は、大津さんの木の詩。みんなすばらしい詩ができました。みんなすばらしい完成の道主です。いつもこの活動をすると、みんな詩人になってしまいます。すばらしい活動だと思います。続いて私は、ニューゲームの作り方、ということで、ゲームを実習しながらどのようにしてゲームが作られていくのかをシュミレーションしてみました。最後は時間不足で途中切れになってしまいましたが、みんなニューゲームをたくさん作ってネイチャーゲームのレパートリーを増やしていってもらいたいものです。

自然界の仕組みを探ろう「キツネ・ウサギ・葉」
 二日目のニューゲームは、「きつね、うさぎ、葉」というゲームです。このアクティビティは、食物連鎖をゲーム化したものですが、食物連鎖の頂点に立つキツネの頂点に立つものの苦労、中間に位置するウサギのキツネから逃げるストレスと、葉っぱを食べなければならないというプレッシャーの板挟みの悲哀などを感じることができました。

ここは野生動物に出会える島「動物発見ラリー」
 「野生動物と出会えるツアーをコーディネートしました」という言葉がけから入った動物発見ラリー。3人ずつのグループに分かれてスタートです。まず最初に出会ったのは、木の幹にとまっているセミでした。続いては、カエルです。カエルにあえることは予測できたのですが、なかなか見つけることができません。やっと見つけたときは感動でした。こうして、カタツムリ、カマキリ、ネズミ、シマヘビ、クワガタムシ、テントウムシ、リス、狸といった10匹の生き物たちに出会うことができました。カードや模型を使ったゲームですが、なかなか見つからなかったものを見つけたときは、本物に出会ったときと々くらいの感動がありました。また、模型ではなく、本物に出会ったチームもありました。自然の中ではこんなこともあるから楽しいですね。

春はもうそこです「季節からの招待状」
 伊東さんが考えられたゲーム「季節からの招待状」です。このアクティビティは、二人組で行いました。お互いに、春の気配を感じ、言葉や絵でカードに表し、相手の人に春からの招待状として渡します。野草に春を感じた人、海に春を感じた人、1枚の葉っぱに春を感じた人とそれぞれの感性で季節を感じることができました。

ちょっとだけ「ハビタット」
 ニューゲームの最後は、「ハビタット」でした。でも、時間の関係でどんな活動かという紹介しかできませんでした。

環境についてマジで考えよう
 午後からは、最後のレクチャーです。今年度の課題「環境教育とネイチャーゲーム/ネイチャーゲームであなたの行動はどう変わるのでしょうか」についてレクチャーと話し合いをしました。自分自身がネイチャーゲームを通してどのように変わっていったか、自然への気づきがどのように高まっていったかを話し合う中で、環境教育におけるネイチャーゲームの役割を考えることができました。コーネルさんの言葉が「ネイチャーゲームとは科学と本能の活動である」と、「私たちがネイチャーゲームをすること自体が、私たちのメッセージである」という言葉が心に響きました。

(文責: まろ)

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